118E22|第118回 医師国家試験 過去問
基礎・検査・法医学法医学死亡診断・死体検案
死亡診断書で正しいのはどれか。
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正解: d
正解
d 医師が署名しなければならない。
死亡診断書の基本
死亡診断書は、死亡の事実と死因を公的に証明する重要な文書です。
作成した医師が責任を持って記載し、署名して交付します。
この問題では、その基本事項を正しく押さえている選択肢が d です。
各選択肢の整理
a 解剖所見は記載できない。
誤りです。
死亡原因の判断に解剖所見が重要な情報となることはあり、必要に応じて記載の対象になります。
b 歯科医師は発行できない。
誤りです。
歯科医師も、法令上認められた範囲で死亡診断書や死体検案書を扱うことがあります。
したがって、「歯科医師は発行できない」と断定するのは不適切です。
c 主治医以外は記載できない。
誤りです。
作成者は主治医に限定されません。
最後に診療した医師や、検案を行った医師が記載することがあります。
d 医師が署名しなければならない。
正しいです。
死亡診断書は公的文書であり、作成した医師が署名して完成します。
e 保健所に届け出なければならない。
誤りです。
死亡診断書は死亡届とともに市区町村へ提出されます。
保健所への届出ではありません。
ひっかけポイント
この問題では、
- 誰が作成できるか。
- どこに提出するか。
- どのように文書を完成させるか。
の三点が混ざって問われています。
その中で最も基本で確実なのが、作成した医師が署名するという点です。
覚えるポイント
死亡診断書では、
- 作成者が責任を持って記載する。
- 医師が署名する。
- 死亡届とともに市区町村へ提出する。
この流れで整理すると覚えやすくなります。