120B15|第120回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム医療倫理・医療安全患者の権利・意思決定支援
ジュネーブ宣言で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: a
正解
a 医師の倫理に関する宣言
解説
ジュネーブ宣言は、世界医師会による医師の職業倫理に関する宣言です。
医師が患者の健康と尊厳を第一に考え、人種、宗教、国籍、社会的地位などによって差別せず、医師としての良心と尊厳をもって職務を行うことを示しています。
医師版のヒポクラテスの誓いとして位置づけられることもあります。
各選択肢の検討
a 医師の倫理に関する宣言
正しいです。ジュネーブ宣言は医師の職業倫理に関する宣言です。b 患者の権利と責任に関する宣言
誤りです。患者の権利に関するものとしては、リスボン宣言が代表的です。c プライマリヘルスケアに関する宣言
誤りです。プライマリヘルスケアに関する代表的な宣言はアルマ・アタ宣言です。d ヒトを対象とする医療研究の倫理に関する宣言
誤りです。ヒトを対象とする医学研究の倫理に関するものはヘルシンキ宣言です。e ヘルスデータベースとバイオバンクの倫理に関する宣言
誤りです。これは台北宣言に関連する内容です。
関連する宣言の整理
ジュネーブ宣言
医師の職業倫理に関する宣言です。ヘルシンキ宣言
ヒトを対象とする医学研究の倫理に関する宣言です。リスボン宣言
患者の権利に関する宣言です。アルマ・アタ宣言
プライマリヘルスケアに関する宣言です。台北宣言
ヘルスデータベースとバイオバンクの倫理に関する宣言です。
覚えるポイント
国試では、宣言名と内容の対応が頻出です。
ジュネーブ宣言=医師の倫理
ヘルシンキ宣言=医学研究倫理
リスボン宣言=患者の権利
アルマ・アタ宣言=プライマリヘルスケア