28PM31第28回 精神保健福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第27・28回)専門科目ソーシャルワークの理論と方法(専門)

次の記述のうち、異なる機関に所属する専門職で構成されるチームの形成期の説明として、正しいものを1つ選びなさい。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

チーム発達の形成期・混乱期・統一期・機能期などを、構成員の関係と課題の特徴から見分けます。形成期は互いの役割や所属機関を知る段階です。

解説

異なる機関から集まったチームの形成期では、メンバーはまだ相互の権限、専門性、情報共有の範囲、所属機関の制約を十分に知りません。まず目的を確認し、各自が所属機関の機能と自分の役割を説明して、安心して協働できる基盤を作ります。意見の食い違いが表面化するのは混乱期、それを調整して規範や一体感が生まれるのは統一期、信頼の下で能力を発揮して目標へ活動するのは機能期です。評価と新目標の設定は活動後の見直しに当たります。対立を失敗とせず、役割の違いを明確に扱います。

選択肢の確認

1.各構成員が能力を発揮し、強い信頼関係が生まれる。
誤り。相互信頼が確立し能力を十分に発揮するのは機能期の特徴です。

2.チームマネジメントの状況について構成員間で評価し、新たな目標を設定する。
誤り。活動を振り返り次の目標を設定する評価・再編の段階で、形成期ではありません。

3.各構成員が自らの所属機関の機能を説明し、相互理解を深める。
正しい。形成期には互いの役割、資源、制約を知り、協働の土台を作ります。

4.各構成員の課題解決に対する意見の食い違いが表面化する。
誤り。役割や方針の対立が表面化するのは混乱期の特徴です。

5.構成員が一致団結し、目標達成に向けて活動する。
誤り。規範と協働関係が整い、目標へ高く機能する段階の特徴です。

覚えるポイント

形成期は「知り合う」、混乱期は「ぶつかる」、統一期は「整える」、機能期は「力を発揮する」と流れを整理します。

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