28PM43第28回 精神保健福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第27・28回)専門科目精神保健福祉制度論

精神医療審査会に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

精神医療審査会は、非自発的入院に関する届出、定期病状報告、入院期間更新の届出や、本人等からの退院・処遇改善請求を審査します。

解説

精神医療審査会は都道府県等に置かれ、精神科病院への入院が法定要件を満たすか、入院継続や処遇が適当かを専門的・独立に審査します。令和6年4月施行の改正後、医療保護入院には入院期間が設けられ、更新時の届出も審査対象です。審査会自体が病院管理者へ直接命令するのではなく、審査結果を受けて都道府県知事等が退院や処遇改善に必要な措置を命じます。手帳等級の判定は別の事務です。入院者が請求制度を利用できるよう、分かりやすい説明と意思表明支援が必要です。

選択肢の確認

1.委員の任期は4年である。
誤り。精神医療審査会委員の任期を4年とする記述は正しくありません。

2.精神障害者保健福祉手帳の交付に係る障害等級の判定を行う。
誤り。審査会は入院・処遇の適否を審査し、手帳の障害等級判定を担う機関ではありません。

3.審査を行う合議体は、3名の委員で構成される。
誤り。法定の職種構成を含む合議体は3名構成ではありません。

4.医療保護入院者の入院期間の更新に係る届出の審査を行う。
正しい。改正法に基づく医療保護入院の期間更新届は審査対象です。

5.審査結果に基づき、精神科病院の管理者に入院者の退院を命令する。
誤り。審査会は結果を通知し、命令権限は都道府県知事等にあります。

覚えるポイント

審査会は「審査する」、知事等は「結果に基づき命令する」です。入院者の退院請求・処遇改善請求という権利保障と結びつけます。

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