107AM021第107回 助産師国家試験 過去問

母体保護法に基づく不妊手術で正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

母体保護法の不妊手術は女性だけを対象とする制度ではなく、生殖腺を除去せず、生殖を不能にする手術を指します。卵管結紮術はその代表です。

解説

母体保護法上の不妊手術には、女性の卵管を結紮・切断する方法と、男性の精管を結紮・切断する方法が含まれます。したがって性別だけで対象外にはなりません。また、法律上の実施要件は本人の健康状態や妊娠・分娩による危険、子の数などを含めて判断されるもので、「子どもがいない」という一事だけを一律の適用除外条件とする規定ではありません。手術実施の届出・報告の相手方を保健所長とする選択肢も誤りです。

選択肢の確認

1.卵管結紮術が含まれる。:卵管を結紮して受胎を不能にする術式は法の定める不妊手術に含まれ、正しいです。
2.男性の手術は対象外である。:精管結紮・切断も対象となるため、男性を一律に除外しません。
3.子どもがいない場合は適用の対象外である。:子の有無だけを独立した絶対的除外条件とする記述ではありません。
4.保健所長に実施報告をしなければならない。:法定の報告先を保健所長とする規定ではなく、誤りです。

覚えるポイント

不妊手術は「生殖腺を除去せず生殖を不能にする手術」。女性の卵管手術と男性の精管手術の双方を含むと整理します。

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