108PM011第108回 助産師国家試験 過去問

双胎妊娠について正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

双胎の膜性診断は妊娠初期の超音波で胎囊数、胎盤数、隔膜の付着部を確認し、リスクの高い方を見逃さないよう管理します。

解説

初期に子宮内の胎囊が2つ独立して確認されれば、それぞれに絨毛膜がある二絨毛膜双胎と判断します。ただし、二絨毛膜双胎には二卵性だけでなく、受精卵が早期に分割した一卵性も含まれるため、膜性から卵性を断定しません。双胎は単胎より早産、発育不均衡、形態異常などのリスクが高いです。膜性が不明なときは、低リスクの二絨毛膜と決めつけず、一絨毛膜の可能性を考慮し慎重に管理します。

選択肢の確認

1.二絨毛膜双胎は二卵性双胎と診断する。:二絨毛膜双胎には二卵性だけでなく早期分割の一卵性双胎もあるため、膜性だけで二卵性とは診断できません。
2.胎囊が2つあれば二絨毛膜双胎と診断する。:妊娠初期に独立した胎囊が2つ確認できれば、それぞれが絨毛膜をもつ二絨毛膜双胎と判断します。
3.単胎妊娠に比べて胎児形態異常の発生頻度は低い。:双胎妊娠は単胎より胎児形態異常や早産などの発生リスクが高く、低いとする記述は逆です。
4.膜性診断ができない場合は二絨毛膜双胎として管理する。:膜性不明時は一絨毛膜性を否定できないため、二絨毛膜と楽観的にみなさず高リスク側で管理します。

覚えるポイント

「胎囊2つ→二絨毛膜」は言えますが、「二絨毛膜→必ず二卵性」ではありません。

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