109AM004|第109回 助産師国家試験 過去問
母体に由来する卵膜の組織はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
胎児付属物の由来は、胎児側の羊膜・絨毛膜・栄養膜と、母体子宮内膜由来の脱落膜に分ける。
解説
妊娠成立後、母体の子宮内膜は脱落膜へ変化する。卵膜を構成する組織のうち脱落膜は母体由来であり、胎盤母体面にも関与する。一方、羊膜は胚盤葉、絨毛膜とその基礎となる栄養膜は受精卵に由来する胎児側組織である。胎盤は母体側の脱落膜と胎児側の絨毛組織が接して形成されるため、名称だけでなくどちらの遺伝的由来かを区別する。
選択肢の確認
1.羊膜:胎児を包み羊水腔を形成する膜で、受精卵に由来する胎児側組織である。
2.栄養膜:胚盤胞外層から生じ、絨毛や胎盤胎児側の形成に関与する胎児由来組織である。
3.絨毛膜:栄養膜などから形成される胎児側の膜で、母体子宮内膜由来ではない。
4.脱落膜:妊娠に伴って変化した母体の子宮内膜であり、卵膜の母体由来部分である。
覚えるポイント
母体由来は脱落膜。羊膜・絨毛膜・栄養膜は受精卵由来と覚える。