109AM009|第109回 助産師国家試験 過去問
更年期女性のメタボリックシンドロームの説明で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
メタボリックシンドロームは内臓脂肪蓄積を必須とし、血圧・脂質・血糖のリスク重積で判定する。
解説
国内の診断基準では腹囲で内臓脂肪蓄積を評価し、それに加えて高血糖、高血圧、脂質異常の3項目中2項目以上を満たすと診断する。したがって血糖値は診断項目に含まれる。閉経後はエストロゲン低下などにより内臓脂肪が蓄積しやすく、インスリン抵抗性や脂質異常のリスクが上がる。BMIだけで診断せず、HDLコレステロールは低値がリスク項目となる。
選択肢の確認
1.メタボリックシンドロームの診断はBMIで行う。:必須項目は腹囲による内臓脂肪蓄積であり、BMI単独では診断しない。
2.閉経後は内臓脂肪より皮下脂肪が増加する。:閉経後は脂肪分布が変化し、内臓脂肪の蓄積が問題となりやすい。
3.HDLコレステロールが上昇する。:メタボリックシンドロームではHDLコレステロール低値が脂質異常の判定に関わる。
4.診断基準に血糖値が含まれる。:空腹時血糖高値は、高血圧・脂質異常と並ぶ診断項目の一つである。
覚えるポイント
メタボは「腹囲が必須+血糖・血圧・脂質のうち2項目以上」で判断する。