46PM028|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
ERG 検査で結果に影響するのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
ERGの測定条件のうち、結果に影響するものを問う問題です。
解説
ERGは網膜に届く光量に依存するため、瞳孔径が結果を大きく左右します。国際基準(ISCEV)では散瞳して測定します。また杆体応答を評価するには十分な暗順応(20分以上)が必要で、順応が不十分だと杆体応答が過小評価されます。
屈折・角膜厚は網膜に届く総光量にほとんど影響せず、体位も結果を変えません。
選択肢の確認
1.屈折
誤り。ERGは網膜全体の応答をみるため屈折の影響は小さい。
2.体位
誤り。体位は結果に影響しない。
3.暗順応
正しい。杆体応答の評価には十分な暗順応が必要である。
4.角膜厚
誤り。角膜厚は網膜到達光量に影響しない。
5.瞳孔径
正しい。瞳孔径は網膜到達光量を決めるため結果に影響する。
覚えるポイント
- ISCEV基準=散瞳、暗順応20分以上、標準刺激強度。
- 杆体応答=暗順応下の弱い刺激。錐体応答=明順応下+30 Hzフリッカ。
- 屈折や軽度の混濁の影響は受けにくい。