56PM026|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
ERG 検査の結果を別に示す(別冊No. 4)。波形はどの応答か。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ERGの波形から刺激条件を判定する図問題です。
解説
杆体応答は、暗順応下で錐体が反応しないほど弱い刺激を用いて記録します。そのため波形はa波がほとんど現れず、緩やかで大きなb波のみという特徴的な形になります。
最大応答(混合応答)は明瞭なa波とb波、錐体応答は振幅が小さく潜時が短い波形、フリッカ応答は連続した正弦波状、律動様小波はb波に重なる細かい振動です。
選択肢の確認
1.杆体応答
正しい。a波を欠き緩やかなb波のみを示す杆体応答の波形である。
2.最大応答
誤り。最大応答では明瞭なa波とb波がみられる。
3.錐体応答
誤り。錐体応答は振幅が小さく潜時が短い。
4.フリッカ応答
誤り。フリッカ応答は連続した正弦波状の波形となる。
5.律動様小波
誤り。律動様小波はb波に重なる細かい振動波である。
覚えるポイント
- 杆体応答=暗順応下・弱い刺激。a波を欠き大きなb波のみ。
- 最大応答=暗順応下・強い刺激。明瞭なa波とb波。
- 錐体応答・30 Hzフリッカー=明順応下で記録する。