47PM038|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
抗VEGF 薬硝子体内注射の副作用でないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
抗VEGF薬硝子体内注射の副作用を問う問題です。
解説
抗VEGF薬は血管内皮増殖因子を阻害して新生血管を退縮させる薬剤です。したがって網膜新生血管の発生は副作用ではなく、むしろ抑える方向の作用です。
注射手技に伴う副作用として、結膜下出血、一過性の眼圧上昇、視力低下、網膜出血、眼内炎、網膜剥離、水晶体損傷があり、全身では血栓塞栓症が問題になります。
選択肢の確認
1.視力低下
誤り。手技や合併症により視力低下が生じうる。
2.眼圧上昇
誤り。注射直後に一過性の眼圧上昇が生じる。
3.網膜出血
誤り。網膜出血は合併症として起こりうる。
4.結膜下出血
誤り。結膜下出血は頻度の高い副作用である。
5.網膜新生血管発生
正しい。抗VEGF薬は新生血管を抑制する薬剤であり、その発生は副作用ではない。
覚えるポイント
- 抗VEGF薬=新生血管の退縮と血管透過性の抑制。
- 注射の合併症=眼内炎・網膜剥離・眼圧上昇・結膜下出血。
- 全身副作用として血栓塞栓症に注意する。