48AM018第48回 視能訓練士国家試験 過去問

外眼筋の腫脹を生じる疾患はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

外眼筋の腫脹をきたす疾患を問う問題です。

解説

甲状腺眼症では、自己免疫性炎症により外眼筋の筋腹にムコ多糖が蓄積して腫大します。下直筋・内直筋・上直筋の順に侵されやすく、腱付着部は保たれるのが眼窩炎症性疾患(外眼筋炎)との鑑別点です。

MLF症候群・重症筋無力症・Duane症候群・Horner症候群では、外眼筋そのものの腫脹は生じません。

選択肢の確認

1.甲状腺眼症
正しい。甲状腺眼症では外眼筋の筋腹が腫大する。

2.MLF 症候群
誤り。MLF症候群は内側縦束の障害であり筋の腫脹はない。

3.重症筋無力症
誤り。重症筋無力症は神経筋接合部の障害であり筋の腫脹はない。

4.Duane 症候群
誤り。Duane症候群は先天性の異常神経支配である。

5.Horner 症候群
誤り。Horner症候群は交感神経の障害である。

覚えるポイント

  • 甲状腺眼症=筋腹が腫大し腱付着部は保たれる。
  • 外眼筋炎(眼窩炎症性疾患)=腱付着部まで腫大する。
  • 侵されやすい順=下直筋>内直筋>上直筋>外直筋(I'M SLOW)。

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