48AM017第48回 視能訓練士国家試験 過去問

光覚検査が診断に有用な疾患はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

光覚検査(暗順応検査)が診断に有用な疾患を問う問題です。

解説

光覚検査(暗順応検査)は、暗所での閾値の変化を測る検査で、杆体機能を評価します。網膜色素変性では杆体相の閾値が上昇し、二相性曲線の杆体部分が現れないか著しく遅れます。

白内障は中間透光体、緑内障は視神経、網膜剥離は剥離部位の機能、中心性漿液性脈絡網膜症は黄斑(錐体)の問題であり、暗順応検査は診断の主軸になりません。

選択肢の確認

1.白内障
誤り。白内障は中間透光体の混濁であり杆体機能は保たれる。

2.緑内障
誤り。緑内障は視神経の障害であり暗順応検査は診断の主軸ではない。

3.網膜剝離
誤り。網膜剥離は剥離部位の機能低下が主体である。

4.網膜色素変性
正しい。網膜色素変性では杆体相の閾値上昇が診断に有用である。

5.中心性漿液性脈絡網膜症
誤り。中心性漿液性脈絡網膜症は黄斑(錐体)の疾患である。

覚えるポイント

  • 暗順応曲線=錐体相(約5分)と杆体相(20〜30分)の二相性。
  • 杆体相の閾値上昇=夜盲。網膜色素変性・小口病・CSNB・ビタミンA欠乏。
  • 小口病では長時間暗順応で閾値が正常化する(水尾-中村現象)。

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