48AM028|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
偽内斜視の要因となるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
偽内斜視の要因を問う問題です。
解説
偽内斜視は、眼位が正位なのに内斜視に見える状態です。最も多い要因が内眼角贅皮で、鼻側の強膜が覆われて内寄りに見えます。そのほか平坦な鼻根部、狭い瞳孔間距離、陰性κ角(角膜反射が鼻側寄り)が要因です。
眼球突出・顔面の非対称・片眼の眼瞼下垂は眼位の見え方を変えますが偽内斜視の定型的要因ではなく、陽性κ角は偽外斜視の要因です。
選択肢の確認
1.眼球突出
誤り。眼球突出は偽内斜視の定型的要因ではない。
2.顔面の非対称
誤り。顔面の非対称は偽内斜視の定型的要因ではない。
3.内眼角贅皮の存在
正しい。内眼角贅皮は偽内斜視の最も多い要因である。
4.片眼の軽度眼瞼下垂
誤り。眼瞼下垂は偽内斜視の要因ではない。
5.陽性γ 角
誤り。陽性κ角(大きなκ角)は偽外斜視の要因である。
覚えるポイント
- 偽内斜視=内眼角贅皮・平坦な鼻根・狭いPD・陰性κ角。
- 偽外斜視=陽性κ角、黄斑耳側偏位、広いPD。
- 確定は遮閉試験で眼球の動きがないことを確認する。