第52回
52PM049|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
偽内斜視の原因でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
偽内斜視の原因を問う問題です。
解説
硝子体血管系遺残(第1次硝子体過形成遺残)は、白色瞳孔・小眼球・実際の斜視をきたす器質的な疾患であり、見かけだけの偽内斜視の原因ではありません。
陰性γ角(角膜反射が耳側に寄る)、内眼角贅皮(鼻側の強膜が隠れる)、黄斑鼻側偏位、片眼の瞼裂狭小は、いずれも実際には眼位のずれがないのに内斜視に見える偽内斜視の原因です。
選択肢の確認
1.陰性γ 角
誤り。陰性γ角は偽内斜視の原因となる。
2.内眼角贅皮
誤り。内眼角贅皮は偽内斜視の代表的な原因である。
3.黄斑鼻側偏位
誤り。黄斑鼻側偏位は偽内斜視の原因となる。
4.片眼瞼裂狭小
誤り。片眼の瞼裂狭小は偽内斜視の原因となる。
5.硝子体血管系遺残(第1次硝子体過形成遺残)
正しい。硝子体血管系遺残は器質的疾患であり偽内斜視の原因ではない。
覚えるポイント
- 偽内斜視=内眼角贅皮、狭い瞳孔間距離、陰性γ角。角膜反射は正中にある。
- 遮閉試験で整復運動がなければ偽斜視と判定する。
- 硝子体血管系遺残=白色瞳孔・小眼球・実際の斜視や弱視をきたす。
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