56PM054|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
間欠性外斜視が原因で生じるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
間欠性外斜視が原因となる屈折の問題を問う問題です。
解説
間欠性外斜視では、外斜位を融像で代償するために過剰な輻湊が働き、それに連動した輻湊性調節が起こって近視化します。これが斜位近視です。
両眼を開いていると遠方がぼやけ、片眼を遮ると回復するのが特徴で、眼精疲労の原因にもなります。偽近視(調節けいれん)・軸性近視・夜間近視・屈折性近視は、いずれも別の機序です。
選択肢の確認
1.偽近視
誤り。偽近視は調節けいれんによる近視化である。
2.軸性近視
誤り。軸性近視は眼軸長の伸長による。
3.斜位近視
正しい。間欠性外斜視により斜位近視が生じる。
4.夜間近視
誤り。夜間近視は暗所での瞳孔散大と調節安静位への移行による。
5.屈折性近視
誤り。屈折性近視は角膜や水晶体の屈折力の増加による。
覚えるポイント
- 斜位近視=両眼開放時のほうが近視が強く、視力が低い。
- 機序=融像のための過剰輻湊→輻湊性調節(CA/C)→近視化。
- 診断=両眼開放下と片眼遮閉下の屈折・視力を比較する。