53AM058|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
間欠性外斜視の融像除去眼位を測定する方法はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
融像除去眼位の測定法を問う問題です。
解説
交代プリズム遮閉試験は、左右の眼を交互に遮閉し続けることで融像を完全に除去し、斜位と斜視を合わせた全偏位量を測定します。これが融像除去眼位です。
Bielschowsky頭部傾斜試験は麻痺筋の同定、Hirschberg試験とKrimsky試験は角膜反射による斜視角の評価、同時プリズム遮閉試験は融像下の顕性偏位を測る方法です。
選択肢の確認
1.交代プリズム遮閉試験
正しい。交代プリズム遮閉試験は融像を完全に除去した全偏位量を測定する。
2.Bielschowsky 頭部傾斜試験
誤り。Bielschowsky頭部傾斜試験は上下斜筋の麻痺の同定に用いる。
3.Hirschberg 試験
誤り。Hirschberg試験は角膜反射による概算である。
4.Krimsky 試験
誤り。Krimsky試験は角膜反射をプリズムで中和する方法である。
5.同時プリズム遮閉試験
誤り。同時プリズム遮閉試験は顕性偏位を測る方法である。
覚えるポイント
- 交代プリズム遮閉試験=融像除去下の全偏位量(斜位+斜視)。
- 同時プリズム遮閉試験=顕性偏位(実際にずれている量)。
- 両者の差が融像で代償されている量にあたる。