53AM057|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
プリズム眼鏡の目的でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
プリズム眼鏡の適応目的を問う問題です。
解説
プリズムは像の位置をずらして知覚的に融像を助けるものであり、眼位そのものを動かして見た目を変えるわけではありません。したがって顕性斜視の整容的改善は目的になりません。整容目的には手術を行います。
眼位異常に伴う眼精疲労の軽減、両眼視機能の改善、頭位異常の改善(眼振や麻痺性斜視)、両眼複視の除去は、いずれもプリズム眼鏡の目的です。
選択肢の確認
1.眼位異常に伴う眼精疲労の軽減
誤り。眼位異常に伴う眼精疲労の軽減はプリズム眼鏡の目的である。
2.顕性斜視の整容的改善
正しい。整容的改善は手術の目的であり、プリズム眼鏡では達成できない。
3.両眼視機能の改善
誤り。両眼視機能の改善はプリズム眼鏡の目的である。
4.頭位異常の改善
誤り。頭位異常の改善はプリズム眼鏡の目的である。
5.両眼複視の改善
誤り。両眼複視の改善はプリズム眼鏡の目的である。
覚えるポイント
- プリズムは像を移動させ融像を助けるが、眼位そのものは変わらない。
- 整容目的=斜視手術。
- 大きな度数や一時的な使用にはFresnel膜プリズムが便利。