52PM048|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
糖尿病網膜症の初期からみられる所見はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
糖尿病網膜症の初期所見を問う問題です。
解説
糖尿病網膜症の最も早い眼底所見は毛細血管瘤(微小動脈瘤)です。毛細血管壁の周皮細胞が失われて生じる小さな膨らみで、点状出血・硬性白斑とともに単純網膜症の所見を構成します。
数珠状静脈は増殖前網膜症、硝子体出血・虹彩新生血管・乳頭新生血管は増殖網膜症の所見です。
選択肢の確認
1.数珠状静脈
誤り。数珠状静脈は増殖前網膜症の所見である。
2.硝子体出血
誤り。硝子体出血は増殖網膜症の所見である。
3.毛細血管瘤
正しい。毛細血管瘤は糖尿病網膜症の初期からみられる。
4.虹彩新生血管
誤り。虹彩新生血管は増殖網膜症の進行例でみられる。
5.乳頭新生血管
誤り。乳頭新生血管は増殖網膜症の所見である。
覚えるポイント
- 単純=毛細血管瘤・点状出血・硬性白斑。
- 増殖前=軟性白斑・IRMA・数珠状静脈。汎網膜光凝固を検討する。
- 増殖=新生血管・硝子体出血・牽引性網膜剥離・血管新生緑内障。