第45回
45PM040|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
2つ選択
糖尿病網膜症で正しいのはどれか。2 つ選べ。
解答・解説を見る
正解2・4
正答
2、4
この問題のポイント
糖尿病網膜症の病期と治療、社会的意義を問う問題です。
解説
糖尿病網膜症は我が国の中途失明原因の上位を占め、緑内障とならぶ主要疾患です。増殖前期以降では網膜光凝固術が新生血管の発生・進展を抑える標準治療になります。
新生血管は網膜由来であり、脈絡膜新生血管は加齢黄斑変性の所見です。単純網膜症では毛細血管瘤・点状出血・硬性白斑が主体で硝子体出血は生じません。黄斑浮腫が起こるまで自覚症状に乏しいため、無症状のうちからの定期検査が重要です。
選択肢の確認
1.脈絡膜新生血管を伴う。
誤り。脈絡膜新生血管は加齢黄斑変性の所見である。
2.網膜光凝固が有効である。
正しい。網膜光凝固術は増殖前期以降の標準治療である。
3.早期から自覚症状を伴う。
誤り。黄斑症を伴うまで自覚症状に乏しい。
4.我が国の中途失明原因の上位疾患である。
正しい。我が国の中途失明原因の上位を占める疾患である。
5.単純糖尿病網膜症では硝子体出血を伴う。
誤り。硝子体出血は増殖網膜症の所見で、単純網膜症では生じない。
覚えるポイント
- 病期=単純→増殖前→増殖。光凝固は増殖前期から。
- 自覚症状に乏しいため定期眼底検査が要。
- 中途失明原因は緑内障・糖尿病網膜症・網膜色素変性が上位。
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