48AM029|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
4Δ基底外方試験で左眼にプリズムを挿入したときの正常な反応はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
4Δ基底外方試験の正常反応を問う問題です。
解説
左眼に4Δ基底外方のプリズムを置くと、左眼の像が鼻側にずれるため、左眼はそれを捉えようとして内転します。これはHeringの法則により右眼にも同じ量の内転指令が届くため、右眼も内転します。
続いて、右眼で生じた複視を解消するための融像性の外転運動が右眼に起こります。したがって正常反応として観察されるのは「右眼の外転運動」です。
選択肢の確認
1.右眼の外転運動がみられる。
正しい。融像のため右眼に外転運動がみられるのが正常反応である。
2.左眼の動きはない。
誤り。正常では左眼に内転運動が起こる。
3.左眼の外転運動がみられる。
誤り。左眼は内転する(外転ではない)。
4.複視の自覚がない。
誤り。正常では一過性に複視を自覚する。
5.輻湊運動をする。
誤り。輻湊運動ではなく、内転に続く融像性外転が観察される。
覚えるポイント
- 4Δ基底外方試験=中心窩抑制暗点(微小斜視)の検出。
- 正常=プリズム側の眼が内転→対側眼が内転→対側眼が融像性に外転。
- 動きがなければその眼に中心窩抑制暗点がある。