54PM051|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
4 Δ基底外方試験で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
4Δ基底外方試験の目的と手技を問う問題です。
解説
4Δ基底外方試験が検出するのは、中心窩の抑制暗点です。鼻側網膜の暗点ではないので、この記述が誤りです。プリズムで像を中心窩から少しずらしたときに眼球が動くかどうかで判定します。
複視の有無の確認、微小斜視の診断、両眼で固視目標を注視させて行うこと、正常者でも非定型的な反応を示す場合があることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.複視の有無を確認する。
誤り。複視の有無を確認するという記述は正しい。
2.微小斜視の診断に用いる。
誤り。微小斜視の診断に用いるという記述は正しい。
3.鼻側網膜の暗点を検出する。
正しい。検出するのは中心窩の抑制暗点であり鼻側網膜の暗点ではない。
4.両眼で固視目標を注視させて行う。
誤り。両眼で固視目標を注視させて行うという記述は正しい。
5.正常者で非定型的な反応を示す場合がある。
誤り。正常者でも非定型的な反応を示す場合があるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 4Δ基底外方試験=中心窩抑制暗点の検出。動きがなければ抑制ありと判定。
- 基底外方プリズムは像を耳側網膜へ移し、眼は内転して修正する。
- 正常者でも反応が出にくいことがあり、他の検査と併せて判断する。