49PM010第49回 視能訓練士国家試験 過去問

医療安全管理について誤っているのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

医療安全管理の基本概念を問う問題です。

解説

インシデントとは、誤りが発生したが患者に実施されなかった場合、または実施されたが健康被害に至らなかった場合を指します。したがって「患者に実施されなければインシデントではない」は誤りで、実施されなかった事例こそ典型的なインシデント(ヒヤリ・ハット)です。

インシデントレポートの目的は再発防止(個人の責任追及ではない)、ヒヤリ・ハット事例とインシデント事例は同義、視能訓練士も医療安全推進担当者になれる、Heinrichの法則は1件の重大事故の背後に29件の軽微な事故と300件のヒヤリ・ハットがあるという比率です。

選択肢の確認

1.インシデントレポートの目的は再発防止である。
誤り。インシデントレポートの目的が再発防止であるという記述は正しい。

2.ヒヤリ・ハット事例とインシデント事例は同じである。
誤り。ヒヤリ・ハット事例とインシデント事例は同義である。

3.医療安全推進担当者として視能訓練士を配置することができる。
誤り。視能訓練士を医療安全推進担当者に配置できるという記述は正しい。

4.Heinrichの比率はインシデントとアクシデントの量的な関係を示す。
誤り。Heinrichの比率に関する記述は正しい。

5.間違ったことが発生しても患者に実施されなければインシデントではない。
正しい。実施されなかった事例こそインシデントであり、この記述は誤りである。

覚えるポイント

  • インシデント=誤りが患者に実施されなかった、または被害がなかった事例。
  • アクシデント=患者に健康被害が生じた事例。
  • Heinrichの法則=1:29:300。報告は責任追及ではなく再発防止のため。

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