49PM011|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
奥行き知覚の手がかりで両眼性なのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
奥行き知覚の手がかりのうち両眼性のものを問う問題です。
解説
**網膜視差(両眼視差)**は、左右眼の位置の違いによって網膜像に生じるずれで、両眼が揃って初めて得られる唯一の手がかりです。これが立体視(stereopsis)の基礎になります。
陰影・運動視差・線遠近法・テクスチャの勾配は、いずれも片眼でも得られる単眼性の手がかりです。ほかに重なり、大きさの恒常性、大気遠近法、調節があります。
選択肢の確認
1.陰影
誤り。陰影は単眼性の手がかりである。
2.運動視差
誤り。運動視差は単眼性の手がかりである。
3.線遠近法
誤り。線遠近法は単眼性の手がかりである。
4.テクスチャの勾配
誤り。テクスチャの勾配は単眼性の手がかりである。
5.網膜視差
正しい。網膜視差は両眼性の奥行き手がかりである。
覚えるポイント
- 両眼性=網膜視差(+輻湊)。立体視の基礎。
- 単眼性=重なり、大きさ、線遠近法、陰影、運動視差、テクスチャ、大気遠近法。
- 片眼でも日常の奥行き判断はかなり可能である。