50AM059|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
上下方向における融像幅の正常範囲はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
上下方向の融像幅の正常値を問う問題です。
解説
上下方向の融像幅は**1〜2°(約2〜4Δ)**と非常に狭いのが特徴です。上下のずれは水平のずれよりはるかに代償しにくく、わずかな上下偏位でも複視や眼精疲労を生じます。
水平方向の融像幅は輻湊側が35〜40Δ、開散側が16〜20Δと広く、回旋方向は6〜10°程度です。
選択肢の確認
1.1〜2°
正しい。上下方向の融像幅は1〜2°と狭い。
2.4〜6°
誤り。4〜6°では上下方向の融像幅として広すぎる。
3.7〜10°
誤り。7〜10°は回旋方向の融像幅に近い値である。
4.14〜18°
誤り。14〜18°では上下方向の融像幅として広すぎる。
5.20〜25°
誤り。20〜25°では上下方向の融像幅として広すぎる。
覚えるポイント
- 融像幅=水平(輻湊35〜40Δ、開散16〜20Δ)>回旋(6〜10°)>上下(1〜2°)。
- 上下偏位はわずかでも症状が強く出る。
- 上下斜位には少量のプリズム処方が有効なことが多い。