45AM021|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
眼球運動の正常範囲の基準はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
眼球運動の正常範囲を、瞳孔縁や角膜縁と眼角の位置関係で答えられるかを問う実技的な問題です。
解説
むき運動の正常範囲は、次の目安で判定します。
・内転:瞳孔内縁が上下涙点を結ぶ線に達する
・外転:角膜外縁が外眼角に達する
・上転・下転:角膜上縁/下縁が内外眼角を結ぶ線に達する
「瞳孔」を使うのは内転だけ、外転と上下転は「角膜縁」を使う、と整理すると混同しません。
選択肢の確認
1.輻湊は角膜外縁が内眼角に達する。
誤り。輻湊の正常範囲は角膜外縁ではなく、近点距離(約5〜10 cm)で評価する。
2.外転は瞳孔外縁が外眼角まで達する。
誤り。外転は瞳孔外縁ではなく角膜外縁が外眼角に達するかで判定する。
3.内転は瞳孔内縁が上下涙点を結ぶ線まで達する。
正しい。内転は瞳孔内縁が上下涙点を結ぶ線に達するのが正常である。
4.上転は瞳孔下縁が内外眼角を結ぶ線上に達する。
誤り。上転は瞳孔下縁ではなく角膜上縁を基準に判定する。
5.下転は角膜上縁が内外眼角を結ぶ線上に達する。
正しい。下転は角膜上縁が内外眼角を結ぶ線上に達するのが正常である。
覚えるポイント
- 内転だけ瞳孔内縁、外転・上下転は角膜縁を基準にする。
- 外転は角膜外縁が外眼角に到達。
- 上下転は角膜縁が内外眼角を結ぶ線に到達。