46AM029|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
検査と正常範囲内の値との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
各検査の正常値を覚えているかを問う問題です。
解説
感覚融像域(融像幅)の正常値は、水平で内寄せ約15〜20°・外寄せ約5°、**上下で約2〜3°、回旋で約3〜5°**とされます。上下と回旋の融像域は小さく、わずかな偏位でも複視になりやすいのが臨床的な要点です。
眼圧の正常値は10〜21 mmHg、眼瞼挙筋機能は正常で12 mm以上、輻湊近点は10 cm以内(20 cm以上で輻湊不全)です。
選択肢の確認
1.回旋偏位の感覚融像域 ── 3°
正しい。回旋の感覚融像域は約3〜5°で、3°は正常範囲内である。
2.眼圧 ── 5 mmHg
誤り。眼圧の正常値は10〜21 mmHgで、5 mmHgは低眼圧である。
3.眼瞼挙筋機能 ── 7 mm
誤り。眼瞼挙筋機能の正常値は12 mm以上で、7 mmは低下している。
4.上下偏位の感覚融像域 ── 11°
誤り。上下の感覚融像域は2〜3°程度で、11°は大きすぎる。
5.輻湊近点 ── 19 cm
誤り。輻湊近点は10 cm以内が正常で、19 cmは不良である。
覚えるポイント
- 融像域:水平(内寄せ)15〜20°>回旋3〜5°>上下2〜3°。
- 眼圧10〜21 mmHg、眼瞼挙筋機能12 mm以上、輻湊近点10 cm以内。
- 上下・回旋の偏位はわずかでも複視になりやすい。