50AM060|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
強度近視に伴う斜視で正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4、5
この問題のポイント
強度近視性斜視(固定内斜視)の特徴を問う問題です。
解説
強度近視性斜視では、伸長した眼球が上直筋と外直筋の間から耳上側へ脱臼するため、外転と上転が制限されます。これを画像で確認するのが眼窩MRIで、筋円錐からの眼球の逸脱と外直筋の下方偏位、上直筋の鼻側偏位を描出できます。
後天性で加齢とともに進行し、内下斜視となり、制限性なので牽引試験は陽性です。
選択肢の確認
1.先天性である。
誤り。後天性で加齢とともに緩徐に進行する。
2.内上斜視が多い。
誤り。内下斜視となることが多い。
3.牽引試験は陰性である。
誤り。制限性であり牽引試験は陽性である。
4.眼窩MRI が有用である。
正しい。眼窩MRIで眼球の脱臼と筋の偏位を確認できる。
5.外上転に運動制限がある。
正しい。外転と上転に運動制限がみられる。
覚えるポイント
- 強度近視性固定内斜視=眼球が上直筋と外直筋の間から耳上側へ脱臼。
- MRIの冠状断で外直筋の下方偏位・上直筋の鼻側偏位を確認する。
- 治療=上直筋と外直筋を結合するYokoyama法。