50AM065|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
視力の他覚的評価ができるのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
視力を他覚的に評価できる検査を問う問題です。
解説
VEP(視覚誘発電位)は、パターン反転刺激の縞や市松模様の空間周波数を段階的に細かくしていき、応答が得られなくなる限界から他覚的に視力を推定できます。乳幼児や詐病、応答が得られない患者の視力評価に用います。
ENGは眼球運動、EOGは網膜色素上皮の機能、ERGは網膜の機能、OCTは網膜の形態を評価する検査であり、視力そのものは評価できません。
選択肢の確認
1.ENG
誤り。ENGは眼球運動の記録に用いる。
2.EOG
誤り。EOGは網膜色素上皮の機能評価に用いる。
3.ERG
誤り。ERGは網膜の機能評価に用い、視力は推定できない。
4.OCT
誤り。OCTは網膜の形態を評価する検査である。
5.VEP
正しい。VEPは他覚的な視力評価に用いることができる。
覚えるポイント
- VEP=視路全体の機能。パターンVEPで他覚的視力を推定できる。
- P100潜時の延長=視神経炎・脱髄疾患。
- 乳幼児の他覚的視力評価=PL法(自覚的行動)とVEP。