50AM064|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
外眼筋麻痺発症時の自覚症状でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
外眼筋麻痺の発症時にみられない症状を問う問題です。
解説
羞明は、角膜上皮障害・ぶどう膜炎・白子症・杆体1色覚などで生じる症状であり、外眼筋麻痺では生じません。
複視(両眼の像が二重に見える)、混乱視(左右で異なる背景が重なって見える)、眼性めまい(複視と動揺視による)、定位の誤認(麻痺筋の方向で対象の位置を誤って認識し、物をつかみ損ねる)は、いずれも外眼筋麻痺の発症時にみられます。
選択肢の確認
1.羞明
正しい。羞明は外眼筋麻痺では生じない症状である。
2.複視
誤り。複視は外眼筋麻痺の主症状である。
3.混乱視
誤り。混乱視は外眼筋麻痺でみられる症状である。
4.眼性めまい
誤り。眼性めまいは複視や動揺視により生じる。
5.定位の誤認
誤り。定位の誤認は麻痺筋の方向で生じる特徴的な症状である。
覚えるポイント
- 外眼筋麻痺の症状=複視・混乱視・眼性めまい・定位の誤認・代償頭位。
- 定位の誤認=麻痺方向で対象が実際より遠くにあるように感じ、つかみ損ねる。
- 羞明=角膜上皮障害、ぶどう膜炎、白子症、杆体1色覚など。