51AM009|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
眼心臓反射と関係がないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
眼心臓反射の機序を問う問題です。
解説
眼心臓反射(Aschner反射)は、眼球の圧迫や外眼筋の牽引が**三叉神経(眼神経)**を求心路として延髄に伝わり、**迷走神経(副交感神経)**を遠心路として心臓に作用し、徐脈や心停止を起こす反射です。
散瞳は交感神経の作用によるもので、この反射とは無関係です。斜視手術中の徐脈として臨床的に重要になります。
選択肢の確認
1.眼神経
誤り。眼神経(三叉神経第1枝)が求心路である。
2.散瞳
正しい。散瞳は交感神経の作用であり眼心臓反射とは関係がない。
3.徐脈
誤り。徐脈が眼心臓反射の代表的な結果である。
4.副交感神経
誤り。副交感神経が遠心路として働く。
5.迷走神経
誤り。迷走神経が遠心路である。
覚えるポイント
- 眼心臓反射=三叉神経(求心)→延髄→迷走神経(遠心)→徐脈。
- 斜視手術での外眼筋牽引時に生じやすい。小児で顕著。
- 対応=牽引の中止、アトロピンの投与。