51PM060|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
観血的視能矯正の適応でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
手術(観血的視能矯正)の適応でない病態を問う問題です。
解説
潜伏眼振は、片眼を遮閉したときにだけ眼振が出現するもので、両眼開放時には視力が良好です。眼振そのものを手術で治療する対象ではなく、合併する斜視があればそちらを手術します。
乳児内斜視・間欠性外斜視・交代性上斜位・部分調節性内斜視は、いずれも斜視手術の適応となりえます。
選択肢の確認
1.潜伏眼振
正しい。潜伏眼振そのものは手術の適応ではない。
2.乳児内斜視
誤り。乳児内斜視は早期手術の適応である。
3.間欠性外斜視
誤り。間欠性外斜視は斜視角や顕性化の程度により手術の適応となる。
4.交代性上斜位
誤り。交代性上斜位は上直筋後転などの手術の適応となる。
5.部分調節性内斜視
誤り。部分調節性内斜視は眼鏡装用下に残る斜視角に対して手術を行う。
覚えるポイント
- 潜伏眼振=片眼遮閉で出現。両眼開放時が最良。乳児内斜視に合併しやすい。
- 視力測定は遮閉ではなく高度の凸レンズで霧視して行う。
- 眼振の手術=静止位のある先天眼振(Kestenbaum法)、大振幅の眼振(大量後転)。