51AM059|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
光学的視能矯正について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
光学的視能矯正の適応を問う問題です。
解説
非屈折性調節性内斜視(高AC/A比)では、近見の内斜視を軽減するために近用部に+3.00 D程度を加入した二重焦点眼鏡を処方します。凸レンズで調節を肩代わりさせ、連動する調節性輻湊を減らす仕組みです。
近視進行抑制に過矯正は不適、円錐角膜にはハードコンタクトレンズ、中近累進屈折力レンズは中間〜近方が広く設計され、開散麻痺(遠見内斜視)には基底外方プリズムを用います。
選択肢の確認
1.近視進行抑制には過矯正眼鏡が適している。
誤り。近視進行抑制に過矯正眼鏡は適していない。
2.円錐角膜にはソフトコンタクトレンズが適している。
誤り。円錐角膜にはハードコンタクトレンズが適している。
3.中近累進屈折力レンズは近用部が広く設計されている。
誤り。中近累進屈折力レンズは中間から近方の視野が広く設計されている。
4.開散麻痺では遠見での基底内方プリズム眼鏡を装用する。
誤り。開散麻痺は遠見の内斜視であり基底外方プリズムを用いる。
5.非屈折性調節性内斜視では3.00D 付加の二重焦点眼鏡を装用する。
正しい。非屈折性調節性内斜視には+3.00 D付加の二重焦点眼鏡を装用する。
覚えるポイント
- 高AC/A比=近見の加入レンズで内斜視が軽減する。
- 内斜視=基底外方、外斜視=基底内方のプリズム。
- 不正乱視=ハードコンタクトレンズ(涙液レンズ効果)。