52AM061|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
光学的補助具で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
ロービジョン用光学的補助具の特徴を問う問題です。
解説
単眼鏡は遠方の対象を拡大して見る補助具で、視野が狭いため対象をスキャニング(走査)しながら見ます。黒板の文字を読むときにこの使い方が適しており、学童のロービジョンケアでよく用いられます。
ハイパワープラスレンズ眼鏡は焦点距離が短く、卓上式(スタンド型)拡大鏡は距離を固定して使い、手持ち式拡大鏡は眼から離すと視野が狭くなり、遮光眼鏡のカラーと濃度は疾患で限定されず個々の見え方で選びます。
選択肢の確認
1.ハイパワープラスレンズ眼鏡は焦点距離が長い。
誤り。ハイパワープラスレンズ眼鏡は焦点距離が短い。
2.卓上式拡大鏡は対象との距離を変えて使用する。
誤り。卓上式拡大鏡はレンズと紙面の距離を固定して使用する。
3.手持ち式拡大鏡は眼から離れると視野が広がる。
誤り。手持ち式拡大鏡は眼から離すほど視野が狭くなる。
4.眼疾患によって遮光眼鏡のカラーと濃度は限定される。
誤り。遮光眼鏡のカラーと濃度は疾患で限定されず個々の見え方で選ぶ。
5.単眼鏡は黒板をスキャニングしながら見るのに適している。
正しい。単眼鏡は黒板をスキャニングしながら見るのに適している。
覚えるポイント
- 単眼鏡=遠方視。視野が狭いためスキャニング技術の訓練が必要。
- 拡大鏡は倍率が上がるほど焦点距離が短く、視野が狭くなる。
- 遮光眼鏡は疾患名ではなく、実際に装用して見え方で選定する。