49AM051|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
光学的補助具とその特徴の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
ロービジョン補助具の特徴を正しく対応づける問題です。
解説
ハイパワープラスレンズ眼鏡は強い凸レンズで拡大を得る補助具です。倍率が上がるほど視野は狭くなり、作業距離も焦点距離まで近づける必要があります。したがって「有効視野を拡大する」という記述は誤りです。
視野を広げる目的で使うのは凹レンズ(縮小レンズ)や逆単眼鏡です。単眼鏡=遠方視、遮光眼鏡=羞明軽減、手持ち式拡大鏡=携帯性、スタンド型拡大鏡=距離の固定は、いずれも正しい対応です。
選択肢の確認
1.単眼鏡 ──────────── 遠方視を補助する。
誤り。単眼鏡が遠方視を補助するという記述は正しい。
2.遮光眼鏡 ─────────── まぶしさを軽減できる。
誤り。遮光眼鏡がまぶしさを軽減するという記述は正しい。
3.手持ち式拡大鏡 ─────── 利便性が高い。
誤り。手持ち式拡大鏡は携帯性に優れ利便性が高い。
4.スタンド型拡大鏡 ────── レンズと作業の距離を固定できる。
誤り。スタンド型拡大鏡はレンズと紙面の距離を固定できる。
5.ハイパワープラスレンズ眼鏡 ── 有効視野を拡大する。
正しい。ハイパワープラスレンズ眼鏡は倍率が上がるほど視野が狭くなり、拡大はしない。
覚えるポイント
- 拡大=視野が狭くなる。倍率と視野はトレードオフ。
- 視野を広げる=凹レンズ(縮小レンズ)、逆単眼鏡。
- 両眼装用のハイパワープラスには基底内方プリズムを組み込む。