45AM058|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
光学的補助具としてハイパワープラスレンズ眼鏡を片眼に装用する場合、考慮する必要がないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ハイパワープラスレンズ眼鏡を片眼装用する際の考慮事項を問う問題です。
解説
ハイパワープラスレンズ眼鏡は、強い凸レンズで拡大を得るロービジョン補助具です。焦点距離が短くなるため対象物をごく近くに置く必要があり、対象物との距離、視界の広さ(視野が狭くなる)、照度の確保、レンズの厚みによる重量が重要な検討事項になります。
片眼装用では両眼を同じ距離に寄せる必要がないため、輻湊の負担を考慮する必要はありません。両眼装用の場合には強い輻湊が要求されるため基底内方プリズムを組み込みます。
選択肢の確認
1.重量
誤り。強度の凸レンズは厚く重くなるため重量の考慮が必要である。
2.照度
誤り。近接視では照度の確保が読書効率を左右する。
3.輻湊
正しい。片眼装用では輻湊の負担が生じないため考慮不要である。
4.視界の広さ
誤り。高倍率ほど視界が狭くなるため考慮が必要である。
5.対象物との距離
誤り。焦点距離が短く、対象物との距離の設定が不可欠である。
覚えるポイント
- ハイパワープラス=作業距離が焦点距離に固定される。
- 両眼装用では基底内方プリズムを組み込み輻湊を助ける。
- 片眼装用なら輻湊の配慮は不要。