52PM056|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
正常両眼視の図(別冊No. 4)を別に示す。 F を固視しているときの所見で誤っているのはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ホロプタと両眼視の関係を問う図問題です。
解説
固視点Fより遠方にある点は、両眼で見ると同側性複視として、また融像圏内であれば**凸感(遠くにある感じ)**として知覚されます。逆に固視点より手前の点は交差性複視・凹感(近くにある感じ)となります。
図のA'が固視点より遠方にあれば凸感を生じるので、「凹感を生じる」という記述は誤りです。
選択肢の確認
1.B では同側性複視を生じる。
誤り。固視点より遠方にある点で同側性複視を生じるという記述は正しい。
2.∠FOLA と∠FORA は等しい。
誤り。ホロプタ上の点で両眼の視角が等しいという記述は正しい。
3.Aʼ にあるものは凹感を生じる。
正しい。固視点より遠方にある点は凸感を生じるため、凹感という記述は誤りである。
4.A は両眼の網膜対応点に結像する。
誤り。ホロプタ上の点が両眼の網膜対応点に結像するという記述は正しい。
5.F は両眼の網膜対応点に結像する。
誤り。固視点が両眼の中心窩(対応点)に結像するという記述は正しい。
覚えるポイント
- 固視点より手前=交差性複視・凹感(近い)。奥=同側性複視・凸感(遠い)。
- ホロプタ上=視差ゼロ、対応点に結像。
- Panum圏内=視差があっても融像され立体感となる。