52PM057|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
自覚的屈折検査に関連して正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・5
正答
2、5
この問題のポイント
自覚的屈折検査の原則を問う問題です。
解説
遠視・近視のいずれでも、最高視力が得られる最もプラス側の度数を屈折値とします。過矯正(マイナス側に寄せすぎ)は調節を強いて眼精疲労の原因になるためです。また、5 mで視力0.1のLandolt環の切れ目は視角10分です(視力=1/最小分離閾)。
頂点間距離は12 mm、乱視表(放射線視標)は雲霧により前焦線を網膜上に置いて行い、クロスシリンダーは最小錯乱円を網膜上に置いて行います。
選択肢の確認
1.頂点間距離は15 mm にレンズ後頂点をおく。
誤り。頂点間距離は12 mmである。
2.最高視力を得る最もプラス側を屈折値とする。
正しい。最高視力を得る最もプラス側を屈折値とする。
3.乱視表では最小錯乱円を網膜上において行う。
誤り。乱視表では前焦線を網膜上に置いて行う。
4.クロスシリンダーでは前焦線を網膜上において行う。
誤り。クロスシリンダーでは最小錯乱円を網膜上に置いて行う。
5.5m で0.1 のLandolt 環の切れ目は視角10 分である。
正しい。視力0.1のLandolt環の切れ目は視角10分である。
覚えるポイント
- 視力=1/最小分離閾(分)。0.1なら10分、1.0なら1分。
- 最高視力が得られる最もプラス側の度数を採用する(過矯正を避ける)。
- 乱視表=前焦線を網膜上に。クロスシリンダー=最小錯乱円を網膜上に。