52PM055|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
遠近累進屈折力レンズの構造(別冊No. 3)を別に示す。誤っているのはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
累進屈折力レンズの構造を問う図問題です。
解説
累進屈折力レンズは、上方の遠用部から下方の近用部へ度数が連続的に変化する累進帯でつながれています。したがって累進帯にあたる部分の「度数が一定である」という記述は誤りです。
上方Aが遠用部、下方Cが近用部、AとCの度数差が加入度、累進帯の両側方部D・D'に収差(ゆれ・ゆがみ)が生じることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.A は遠用部領域である。
誤り。上方の領域が遠用部であるという記述は正しい。
2.B は度数が一定である。
正しい。累進帯は度数が連続的に変化する部分であり、一定ではない。
3.C は近用部領域である。
誤り。下方の領域が近用部であるという記述は正しい。
4.A とC の度数差は加入度である。
誤り。遠用部と近用部の度数差が加入度であるという記述は正しい。
5.D とDʼ は収差が生じる部分である。
誤り。累進帯の両側方部に収差が生じるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 累進屈折力レンズ=上方が遠用部、下方が近用部、間が累進帯。
- 近用部は輻湊に合わせて鼻側にオフセットされる。
- 累進帯の両側方部に非点収差(ゆれ・ゆがみ)が生じる。