49AM061|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
遠近累進屈折力レンズの構造で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
累進屈折力レンズの構造を問う問題です。
解説
累進屈折力レンズでは、上方に遠用部、下方に近用部を配置し、その間を累進帯でつなぎます。近方視では両眼が内寄せ(輻湊)するため、近用部は遠用部より鼻側(内側)に配置されます。したがって「耳側にある」は誤りです。
加入度=近用部と遠用部の度数差、累進帯に沿った両側方部で収差(ゆれ・ゆがみ)が大きいことは正しい記述です。
選択肢の確認
1.遠用部に比べ近用部は耳側にある。
正しい。近用部は輻湊に合わせて遠用部より鼻側に配置され、耳側ではない。
2.遠用部と近用部の差が加入度である。
誤り。遠用部と近用部の差が加入度であるという記述は正しい。
3.上方に遠用部、下方に近用部がある。
誤り。上方に遠用部、下方に近用部があるという記述は正しい。
4.累進帯に沿った両側方部で収差が大きい。
誤り。累進帯の両側方部で収差が大きいという記述は正しい。
5.遠用から近用の度数変化部分は累進帯という。
誤り。度数変化部分を累進帯と呼ぶという記述は正しい。
覚えるポイント
- 近用部は鼻側にオフセットされる(近方視の輻湊に合わせる)。
- 累進帯が長いほどゆれ・ゆがみは少ないが、加入まで距離が要る。
- 側方部の収差が装用感を左右する。