49AM060第49回 視能訓練士国家試験 過去問

調節と輻湊について誤っているのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

調節と輻湊の量的関係を問う問題です。

解説

輻湊量はメートル角(MA)で表し、注視距離[m]の逆数になります。正視の人が1 m先を固視するときは 1/1 = 1 MA の輻湊が必要で、2 MAではありません。

調節性内斜視は遠視の調節で誘発される、器械をのぞくと近接性輻湊が誘発される、非屈折性調節性内斜視(高AC/A比)は屈折状態を問わず起こる、1 Dの近視眼の遠点は1 mなので1 m先では調節不要、という記述はいずれも正しいものです。

選択肢の確認

1.調節性内斜視は遠視を調節し誘発される。
誤り。調節性内斜視が遠視の調節で誘発されるという記述は正しい。

2.器械をのぞく検査をするとき、近接性輻湊が誘発される。
誤り。器械をのぞくと近接性輻湊が誘発されるという記述は正しい。

3.正視の人が1 m先の視標を固視するとき2 MAの輻湊が働く。
正しい。1 m先の固視に必要な輻湊は1 MAであり、2 MAではない。

4.非屈折性調節性内斜視は正視、遠視、近視いずれでも起こる。
誤り。非屈折性調節性内斜視は屈折状態を問わず起こる。

5.1 Dの近視の人が1 m先の視標を固視するとき調節は働かない。
誤り。1 Dの近視眼の遠点は1 mなので調節は働かないという記述は正しい。

覚えるポイント

  • メートル角(MA)=1/注視距離[m]。
  • プリズムジオプトリへの換算=MA×瞳孔間距離[cm]。
  • 調節量[D]も1/注視距離[m]。

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