53AM031|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
±0.25D のクロスシリンダを別図(別冊No. 4)のように測定眼にあてた。矯正効果として正しいのはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
クロスシリンダの光学的性質を問う図問題です。
解説
±0.25 Dのクロスシリンダは、一方の主経線に**+0.25 D**、直交する主経線に**−0.25 D**の度数をもち、等価球面度数が0のレンズです。
これをマイナス円柱表記に直すと、球面度数+0.25 D、円柱度数−0.50 D(両経線の差)となり、円柱軸は+0.25 Dを示す経線の方向です。図の向きでは180°なので S+0.25 D C−0.50 D 180° となります。
選択肢の確認
1.C+0.25D 90°
誤り。円柱成分のみでは両経線の度数を表せない。
2.C-0.25D 90°
誤り。円柱成分のみでは両経線の度数を表せない。
3.S+0.25D◯C-0.50D 180°
正しい。S+0.25 D C−0.50 D 180°が±0.25 Dクロスシリンダの表記に一致する。
4.S+1.00D◯C-0.50D 180°
誤り。球面度数が+1.00 Dでは等価球面度数が0にならない。
5.S+0.50D◯C-1.00D 180°
誤り。円柱度数が−1.00 Dでは±0.25 Dのクロスシリンダに一致しない。
覚えるポイント
- ±0.25 Dクロスシリンダ=S+0.25 D C−0.50 D。等価球面度数は0。
- 等価球面度数が0なので、回転させても全体のぼけ具合は変わらない。
- 軸の決定→度数の決定の順に用いる。度数を変えたら球面度数を補正する。