46AM053|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
内斜視の矯正効果がある眼鏡レンズはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・5
正答
1、5
この問題のポイント
内斜視を軽減する方向に働く眼鏡レンズを選ぶ問題です。
解説
内斜視を減らすには、調節性輻湊を減らすか、プリズムで像をずらすかの2通りです。
二重焦点レンズは近見時の調節を肩代わりして調節性輻湊を減らし、高AC/A比の内斜視に有効です。基底外方プリズムは内斜視の像のずれを打ち消します(内斜視には基底外方)。
近視の過矯正・遠視の低矯正はいずれも調節を増やして内斜視を悪化させ、乱視の完全矯正は眼位に直接影響しません。
選択肢の確認
1.二重焦点レンズ
正しい。二重焦点レンズは近見の調節を肩代わりし調節性輻湊を減らす。
2.近視過矯正レンズ
誤り。近視の過矯正は調節を誘発し内斜視を悪化させる。
3.遠視低矯正レンズ
誤り。遠視の低矯正は調節を増やし内斜視を悪化させる。
4.乱視完全矯正レンズ
誤り。乱視の完全矯正は眼位に直接影響しない。
5.基底外方プリズムレンズ
正しい。基底外方プリズムは内斜視による像のずれを打ち消す。
覚えるポイント
- 内斜視には基底外方、外斜視には基底内方のプリズム。
- 調節性内斜視は遠視の完全矯正、高AC/A比なら二重焦点レンズ。
- 近視の過矯正・遠視の低矯正は内斜視を悪化させる。