56AM051|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
治療に抗VEGF 薬を使用するのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
抗VEGF薬の適応疾患を問う問題です。
解説
加齢黄斑変性(滲出型)では脈絡膜新生血管が、糖尿病黄斑浮腫では血管透過性の亢進が、いずれもVEGFにより引き起こされます。したがって抗VEGF薬の硝子体内注射が治療の第一選択となります。
黄斑円孔は硝子体手術、網膜色素変性は根治療法がなく、網膜中心動脈閉塞は血流の再開が目標であり、いずれも抗VEGF薬の適応ではありません。
選択肢の確認
1.黄斑円孔
誤り。黄斑円孔は硝子体手術の適応である。
2.加齢黄斑変性
正しい。滲出型加齢黄斑変性は抗VEGF薬の第一選択の適応である。
3.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性に抗VEGF薬の適応はない。
4.糖尿病黄斑浮腫
正しい。糖尿病黄斑浮腫は抗VEGF薬の適応である。
5.網膜中心動脈閉塞
誤り。網膜中心動脈閉塞では血流の再開が目標である。
覚えるポイント
- 抗VEGF薬の適応=加齢黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症の黄斑浮腫、近視性CNV。
- 硝子体内注射で投与。眼内炎が最も重篤な合併症。
- VEGF=新生血管と血管透過性亢進を促す。