56PM040|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
ドライアイを生じるのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 4・5
正答
4、5
この問題のポイント
ドライアイを生じる疾患を問う問題です。
解説
Sjögren症候群は涙腺と唾液腺が自己免疫性に破壊される疾患で、涙液分泌の減少型ドライアイの代表です。Stevens-Johnson症候群では、急性期の粘膜障害により杯細胞と副涙腺が失われ、重度のドライアイを残します。
Horner症候群・Terson症候群・Marfan症候群では、ドライアイは生じません。
選択肢の確認
1.Horner 症候群
誤り。Horner症候群は縮瞳と眼瞼下垂をきたす。
2.Terson 症候群
誤り。Terson症候群はクモ膜下出血に伴う眼内出血である。
3.Marfan 症候群
誤り。Marfan症候群では水晶体亜脱臼がみられる。
4.Sjögren 症候群
正しい。Sjögren症候群は涙液分泌減少型ドライアイの代表である。
5.Stevens-Johnson 症候群
正しい。Stevens-Johnson症候群では重度のドライアイを残す。
覚えるポイント
- Sjögren症候群=涙腺・唾液腺の自己免疫性破壊。抗SS-A/SS-B抗体。
- Stevens-Johnson症候群=杯細胞と副涙腺の消失、瞼球癒着、上皮幹細胞疲弊症。
- ドライアイの分類=涙液減少型と蒸発亢進型(MGD)。