56PM039第56回 視能訓練士国家試験 過去問

先天白内障を生じる疾患はどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

先天白内障を生じる疾患を問う問題です。

解説

先天風疹症候群は、妊娠初期の母体の風疹感染により胎児に生じる先天異常で、白内障・難聴・心疾患を三徴とします。緑内障・網膜症(ごま塩状眼底)・小眼球も合併します。

Möbius症候群(顔面神経・外転神経麻痺)、Sturge-Weber症候群(緑内障)、von Hippel-Lindau病(網膜血管腫)、結節硬化症(網膜過誤腫)では先天白内障は生じません。

選択肢の確認

1.Möbius 症候群
誤り。Möbius症候群は顔面神経・外転神経麻痺を伴う。

2.Sturge-Weber 症候群
誤り。Sturge-Weber症候群では緑内障を合併する。

3.von Hippel-Lindau 病
誤り。von Hippel-Lindau病では網膜血管腫がみられる。

4.結節硬化症
誤り。結節硬化症では網膜過誤腫がみられる。

5.先天風疹症候群
正しい。先天風疹症候群では先天白内障を生じる。

覚えるポイント

  • 先天風疹症候群の三徴=白内障・難聴・心疾患(動脈管開存症など)。
  • そのほか=緑内障、ごま塩状眼底、小眼球、精神発達遅滞。
  • 先天白内障の原因=風疹、ガラクトース血症、Down症候群、遺伝性。

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