51AM041|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
後発白内障で混濁が生じるのはどこか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
後発白内障の発生部位を問う問題です。
解説
後発白内障は、白内障手術後に残存した水晶体上皮細胞が増殖・遊走して後嚢に沈着し、混濁を生じるものです。眼内レンズが後嚢の前に置かれているため、視軸上の後嚢混濁が視力低下・グレアを引き起こします。
治療はYAGレーザー後嚢切開術で、外来で短時間に行えます。
選択肢の確認
1.前房
誤り。前房に混濁は生じない。
2.前囊
誤り。前嚢は手術時に切開・除去されている。
3.後囊
正しい。後発白内障は後嚢に混濁を生じる。
4.硝子体
誤り。硝子体の混濁は後発白内障とは別の病態である。
5.角膜内皮
誤り。角膜内皮の障害は水疱性角膜症を起こす。
覚えるポイント
- 後発白内障=残存水晶体上皮細胞の増殖による後嚢混濁。
- 術後数か月〜数年で生じる。頻度は高い。
- 治療=YAGレーザー後嚢切開術。網膜剥離や眼圧上昇に注意する。