56PM041|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
縮瞳が生じるのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・5
正答
2、5
この問題のポイント
縮瞳をきたす病態を問う問題です。
解説
Argyll Robertson瞳孔(神経梅毒)では両眼の縮瞳と光近反応解離(対光反射消失・近見反応保存)がみられます。有機リン中毒では、コリンエステラーゼが阻害されてアセチルコリンが蓄積し、著明な**縮瞳(pinpoint pupil)**をきたします。
Adie症候群・Fisher症候群・動眼神経麻痺では、いずれも散瞳します。
選択肢の確認
1.Adie 症候群
誤り。Adie症候群では散瞳する。
2.Argyll Robertson 瞳孔
正しい。Argyll Robertson瞳孔では両眼の縮瞳がみられる。
3.Fisher 症候群
誤り。Fisher症候群では散瞳がみられることがある。
4.動眼神経麻痺
誤り。動眼神経麻痺では散瞳する。
5.有機リン中毒
正しい。有機リン中毒では著明な縮瞳をきたす。
覚えるポイント
- 縮瞳=Horner症候群、Argyll Robertson瞳孔、橋出血、有機リン中毒、モルヒネ。
- 散瞳=動眼神経麻痺、Adie症候群、抗コリン薬、外傷性散瞳。
- Argyll Robertson瞳孔=光近反応解離。神経梅毒でみられる。