56PM050|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
プリズム順応試験の対象はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
プリズム順応試験の対象を問う問題です。
解説
プリズム順応試験は、術前にプリズムで眼位を矯正した状態に順応させ、**隠れていた偏位が現れないか(斜視角が増えないか)**を確認する検査です。間欠性外斜視では、この試験により真の斜視角を把握して手術量の設定精度を高められます。
麻痺性斜視・交代性上斜位・後天固定内斜視は非共同性で順応の評価が成立せず、調節性内斜視は眼鏡で治療するため対象になりません。
選択肢の確認
1.麻痺性斜視
誤り。麻痺性斜視は非共同性であり順応の評価が成立しない。
2.間欠性外斜視
正しい。間欠性外斜視で真の斜視角を把握するために行う。
3.交代性上斜位
誤り。交代性上斜位は非共同性であり対象にならない。
4.調節性内斜視
誤り。調節性内斜視は眼鏡で治療するため対象にならない。
5.後天固定内斜視
誤り。後天固定内斜視は制限性であり対象にならない。
覚えるポイント
- プリズム順応試験=プリズムで矯正した状態に順応させ、真の斜視角を確認する。
- 隠れていた偏位が現れると手術量の設定が変わる。
- 共同性斜視(間欠性外斜視・内斜視)の術前評価に用いる。