59PM020第59回 理学療法士国家試験 過去問

水中での立位姿勢を図に示す。 体重の約50 % が免荷されるのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

水中での立位において、水の深さが体のどの部位まで達するかで、体重の免荷率が変化する。免荷率は水の圧力による浮力に依存し、水が体の特定の部位まで達することで、その深さでの浮力が体重の何パーセントを支えるかが決まる。

解説

水中立位では、水が体の異なる部位まで達することで、体重の免荷率が段階的に変化する。水が頸部まで達すると、浮力が強く、体重の約90%が免荷される。胸の高さまで水が達すると、約60~70%が免荷される。大腿部付近まで水が達すると、免荷率は10~20%に減少する。一方、水がへその周辺(お腹の位置)まで達すると、体重の約50%が免荷される。この水深は、浮力が体の下半身に集中し、体重の半分が水で支えられる状態であり、臨床的に「半分の体重が水で支えられている」という特徴を持つ。この条件が問題文で「体重の約50%が免荷される」と明記されているため、該当するのは水位がへその周辺まで達する状態である。

選択肢の確認

1.①:水が頸部まで → 90%免荷 → 適切でない
2.②:水が胸部まで → 60~70%免荷 → 適切でない
3.③:水が腰部まで → 資料に明記なし → 適切でない
4.④:水がお腹(へその周辺)まで → 50%免荷 → 正解
5.⑤:水が大腿部まで → 10~20%免荷 → 適切でない

覚えるポイント

「へその周辺まで水が達する」=「体重の約50%が免荷される」。この水深は、浮力が体の中心に集中し、半分の体重が水で支えられるため、臨床でよく用いられる水深の一つ。記憶の鍵は「へそ」=「50%」。

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